FLEXSCHE GP導入事例
事例2:FLEXSCHE GP + アドイン開発
共和精機株式会社 様
FLEXSCHEユーザー導入事例に掲載されています。詳細はこちら |
事業内容: | 印刷機械製造販売 |
FLEXSCHE: | FLEXSCHE GP + アドイン開発 |
外部DB: | なし |
システム連携: | 基幹システム |
導入前の課題
- Excelにより手書きで工程表を作成しており、作成に時間を要している。
- 工程の期間計算、段取り時間の考慮をすべて人に頼っている。
- 作業実績が計画に反映されていない。
システム構成図

対象
導入目的
- 製造リードタイム短縮
- 計画立案の時間短縮
- 作業実績を計画に反映
導入効果
- FLEXSCHEより構成部品の所要量展開を行いオーダーとして登録した為、登録の手間を除けた。
- 加工工程表(製造現場帳票)に要する時間を大幅に短縮できた。
作業数
特徴
- ◆個別受注生産における受注から製作におけるオーダー作成システム

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個別受注生産における場合でも、構成される共通部品についての製作はロットまとめされ、オーダーが生成されます。まとめて生成されたオーダーはどの受注に該当するかを把握する為、オーダー引き当てされており引き当てされなかった数分については引き当て残として残り、次回受注分で対象品目となった場合に引き当て残より差し引きされます。
以上の仕組みにより、受注から所要量展開され構成部品の製作まで一括に無駄なくオーダー生成する事ができるようになりました。
- ◆現場への指示はFLEXSCHEよりExcel形式で出力、帳票作成の手間と時間を削減
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今まで手作業で作成していた加工工程表(製造現場帳票)について、FLEXSCHEでスケジューリングされた作業データの期間を選択して[出力]ボタンを押入れするだけで簡単に作成することができるようになりました。また、作業指示カードは実際に現場の人から、作業進捗を把握する為に必要なので、同画面より出力を可能としております。FLEXSCHEによりスケジューリングされた作業がそのまま加工工程表・作業指示カードとして出力される為、作業者に的確にスケジュールを指示することで作業の効率化を図ることができるようになりました。

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- ◆FLEXSCHEライセンスを占有しない入力システム
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現場から戻ってきた作業指示カードを元に実績の入力を行います。毎日多量の作業指示カードが戻ってくる場合を想定して、実績の入力については外部アプリをFLEXSCHE端末以外にもセットアップして複数端末から実績の入力ができるようにしています。また、外部アプリから実績入力をしている為、FLEXSCHEのライセンスを専有しない利点があります。

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- ◆作業効率の把握

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FLEXSCHEよりスケジューリングされたデータを元に、各機械の予定時間(スケジュールされた時間)と実績時間と段取り時間を月度毎に表示します。月度毎に表示することによって、その月にどのくらいの予定時間があって実際はこのくらいの時間を使って、段取り時間がこれだけあったというように作業効率を把握する事ができるようになりました。また、表示以外にもその場で印刷したり、ファイルに保存したりすることもできます。
